「いちご白書」をもう一度 全米で広がる学生運動

イスラエルのガザ侵攻に抗議する学生運動は60年代後半のベトナム反戦運動以来の広がりを見せ60以上の大学で行われ逮捕者は2000人を超えています。きっかけとなったコロンビア大学のガザ連隊キャンプの強制排除とそれに至った背景を探ります。

武末幸繁(たけすえゆきしげ)

 在米ジャーナリスト。福岡県大牟田市出身。法政大学社会学部卒業後、雑誌編集者などを経て1988年渡米。90年よりニューヨークの邦字誌OCSニュースの編集記者、後に編集長となる。2005年、同誌休刊に伴い独立。日本のSAPIO、プレジデントなどに寄稿。文藝春秋、週刊文春、週刊ポスト、女性セブンなどでも取材・執筆していた。現在、ワシントンDCとヒューストンで発行されている邦字紙SAKURA(現在不定期発行)の編集長を務める傍ら週刊NY生活でも執筆活動を行なっている。