[今月のオススメ児童書・絵本]初回放送10/3(火)EST11:40AMより:スポーツの秋、食欲の秋にピッタリの児童書・絵本をご紹介!佐渡島出身の児童文学作家 高田由紀子さんによる佐渡が舞台の人気作『金色の羽でとべ』(小学館)。小学生男子バレーボールチームが全国大会を目指します!絵本は大塚菜生作『給食室のいちにち』(少年写真新聞社)給食室の一日の全貌が味わえる今年の夏の課題図書。

10月のオススメ児童書(Navi:藤木優子)は佐渡島が舞台!高田由紀子作『金色の羽でとべ』(小学館)です。佐渡地区の唯一の小学生男子バレーボールチーム「ゴールドウィングス」の少年たちが、メンバーも少なく練習試合さえできない状況で、最強な転校生の入部により、皆で力を合わせて全国大会を夢見る熱い物語です。同じく佐渡島出身の作者 高田由紀子さんよりさくらラジオのリスナーさんへお手紙を頂いています!番組の終わりにご紹介しますので、最後までぜひ、聴いて下さいね。

10月のオススメ絵本(Navi:ケイ)は大塚菜生作 イシヤマアズサイラスト『給食室のいちにち』(少年写真新聞社)です。2023年「第69回青少年読書感想文全国コンクール」中学年の部課題図書。皆さん、給食って、どのように作られているか知っていますか?毎日、違ったメニューで、学校全員のお友達分の給食が、安全に、皆で一緒に食べれる事ってすごい事ですよね。なんとなく、イメージできてはいるものの、そこまで詳しく見たことも聞いたこともありません。でも、この「給食室のいちにち」を読めば、その全貌を隅々まで見る事ができます。まるで給食室のいちにちを、朝から帰るまで、1日視察に行ったかのような気になります。実はそれもそのはず!なんと、病院の給食室に勤務経験がある作者が作品を手掛け、そして、おいしい食べものの、コミックエッセイで人気のイラストレーターが、給食室の現場をリアルに再現しているんです。その仕上がりには脱帽です!