今週はニューヨークより、沢えりかがお送りします!インタビューのゲストは、毎年恒例ニューヨーク発、北米最大級の日本映画祭「ジャパン・カッツ」を主宰している、ジャパン・ソサエティー芸術監督・塩谷陽子さんにインタビューです!塩谷さんは、芸術に貢献し影響した人に贈られる「ベッシー賞」を受賞されるなど、舞台芸術に関する様々な表彰や助成プログラムの審査員も歴任されています。さぁ、今年の「ジャパン・カッツ」は、俳優、柳楽優弥さんなど特別ゲスト6人を迎え、7月26日より8月6日まで開催!その塩谷さんに、第16回目を迎えた今年のジャパン・カッツ、そして、エピソードもたっぷり伺いました!どうぞお楽しみに!
塩谷陽子(Yoko Shioya)
1960年東京生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒。1988年の渡米を機に朝日新聞をはじめ多くの活字メディアに芸術文化の定期コラムや舞台芸術批評の執筆を開始。2003年よりジャパン・ソサエティー(JS)の舞台公演部部長、2006年より舞台芸術部門と映画部門を統括する芸術監督に就任。以来、日本の舞台芸術の公演をJS内劇場にて主催する他、北米ツアーのプロデュース、非日本人アーティストへの新作委嘱、現代戯曲の英語リーディング・シリーズなど新規事業を立ち上げる。トヨタ・コレオグラフィー・アワード、ロックフェラー財団MAP助成、ニューヨーク・ベッシー賞、ローレックスMentor & Protégé Arts、ハーブ・アルパート芸術賞など、舞台芸術に関する様々な表彰や助成プログラムの審査員等を歴任。著書に『ニューヨーク:芸術家と共存する街』(1998/丸善ライブラリー・2021/丸善よりデジタル版出版)、共著に『なぜ、企業はメセナをするのか』(2000/メセナ協議会)など。2019年とベッシー・プレゼンター賞部門にて「Outstanding Curating(卓越したキュレーション賞)」を受賞。
JAPAN CUTS https://japansociety.org/film/japancuts/